スーパーストリートファイター4

確実に年寄りホイホイになっていますw
火をつけた格闘ゲームって、スト2ですよねぇ、対戦台という形態を始めに考えたのは誰だろう。
初期のころは、テーブルゲームもかなり多くあって、対戦やるには隣に座る必要があったんですが、これが気まずいw
知り合い同士ならいいけど、まったく知らない人の横で戦うのは、かなりの抵抗があった。
アップライトになっても、それは同じ、ダッシュが登場して、画面に「挑戦者求む」の表示が可能になったが、やっぱり気まずいw

ところが、アップライト筐体の背中同士をつけた対戦台というものが登場したら、状況が変わった。
知らない人とも対戦が気楽にできるようになった、そして対戦した人との交流も広がっていった感じだった。

時代は変わって今、対戦はオンラインでできるようになってしまった。
友達の家に遊びにいって、徹夜でスト2(基盤だったんだよなぁ、268000円だったようなw)やってたのが、自宅にいたまま可能になった。
スーパーなって、エンドレスバトルというオンラインモードが増えているのがソレ。
最大8人まで参加可能で、勝ち残り制、試合の勝者が残り、敗者が他の人と入れ替わる。
対戦をしていない残りの6人は、その戦いを見学することになる。
ボイスチャットに対応しているので、にぎやかに見学できるのだがー日本じゃボイスチャットは恥ずかしいのか、やってる人は少ないですね。

プライベートスロットと呼ばれる枠が用意されているので、知り合いだけで遊ぶことも可能。
もちろん、プライベートスロットを用意しないこともできるし、最大人数を指定することもできる。
自宅をゲームセンターの対戦台にすることができるわけです。
その逆で、見知らぬ人達の対戦台に乱入することもできるから面白いですね。

エンドレスバトルの場合、同じ相手と繰り返し戦うことになり、対戦相手が居なければ、ロビーで相手待ちしないといけません。
まぁ、待っている時間ってのはなにもできないのでつまらない。
そんなときは、アーケード待ちうけ機能を使います。
これ、COM対戦しているときに、乱入を許可する設定です。
通常は、普通にCOM対戦なんですが、対戦希望者がくると、自動的に対戦に切り替わる代物です。
ゲームセンターと同じですね、違うのは対戦相手が全国であり、24時間オープンしているような感じかな?
対戦条件として、「同じ強さ」などが設定できるので、ヘタはヘタなりに楽しめるようになっています。

ゲームに登場するスト2キャラクターは、当時の操作感のままでも違和感無く操作できるようになってます。
さらに簡易コマンドと呼ばれる概念がもちこまれ、コマンドを正確に入力しなくても、技がでるようになってます。
まぁ、これは賛否両論なところですが、初心者にはありがたいことかな?
新しい概念である、ウルトラコンボセービングアタックを知らなくても、それなりに戦うことができるようになっているのは、結構凄いなぁと思うところです。
懐かしくて、新しい、スーパーストリートファイター4。
スト2時代に熱くなってた人には、特にお薦めですね。
「俺より強い奴に会いに行く」から「俺より強い奴が呼んでいる」に変わり、眠っていた昔の血を蘇らした人はどれぐらいいるのでしょうかw